detail

enigma
name:enigma〜エニグマ〜
type:フルチョイスSD13少年 31番ヘッド
SC-01(Pureskin White), SD-F-31
W-104(Short Shaggy, 350-Wine Brown)
GE-26(海松色 18mm), EL-03(Brown)

SD-E-05, SD-M-04(Order)
SD13-B-01, SD13B-A-01, SD13B-H-04
SD13-L-02(LONG), SD13B-FO-01

custom:デフォルト
encounter:APR 2007

演出テーマは「変化と無秩序を愉しみ、停滞を嫌うはみ出し刑事、じゃなくてエルフ」。

 「妖精耳は二人揃えないと間がもたないから」

 本当にそこでしか手に入らないのなら、LAでもどこでも行くぜこんちくしょうと思うほどに思いつめたフルチョ専用ヘッドの妖精さん達・・・待ちに待った彼らのフルチョが日本解禁になったその日の朝、「おりゃー!!」の勢いでフルチョカウンターに突進したワタクシ。最初の31番をオーダーしているときから「次はいつフルチョに来れるかしら」と悶々としてました。うちにはMSDの妖精耳も二人いますが、そちらはそちらでMSD13番ヘッドで同じ顔、耳と肌の色と性別は違うというオーダーをしていつも仲良く並んでおりますが、もちろんそれを大きいヘッドのお兄さんでもやりたくてたまらなかったわけです。しかしてその実体は(笑)この場合男女でありえないのは私の趣味の問題。というのもありますが、女の子にしたいと思うヘッドが妖精耳ヘッドの中にいなかったというのが一番の理由。とにかく31番が好きで〜。結局ミニも大きい子も同じヘッドが二体並ぶことになりました。
 オーダー時のイメージは、先に来ていたオーリンよりも男らしい人物にするべくメイクをどうするか考えた結果、オーリンが「もうひとりのわたし」の榊メイクと指定したのに対し、エニグマは基本はトニーのデフォルトメイクにしたいと思いそのようにオーダーしました。トニーとの違いは唇にグロスを入れないということと、唇のラインをトニーよりは控えめに描くというもので、そのあたりはまさに注文通りの条件でクリア。問題は、全体的には当初想像していたよりずっと繊細なメイクでやってきたということで、このことにより多少二人の関係性に修正を加えないと妄想が成り立たないという結果になったものの、まぁ自分にとってはしっくり来てる二人に見えるので大満足でございます。
 普段から腐女子であることはイロイロな方向から公言している(つもり)私ではございますが、意外にも自分の所有するドールではそういう設定の男二人がおらず・・・そういう設定で揃えた天使二人がいるというのに友人達には「精霊ボディだから違う」とツッコまれる日々が続いていました。東京少年はそういう対象として見ていないので持って行きようがないうえに、他のメンバーが軒並み性別なしな人達ばかりでは盛り上がりようもない。あとはふつーに女の子だし。このままなんとなく微妙に健全な方向性で行くものとばかり思っていた矢先、ものすごい勢いで理想ヘッドが登場してしまい途端に浮き足立つこの心。わー!! これだよこれー!! というわけで、やっと・・・やっと・・・二人揃えてしまえました、って変な日本語だな。でもそんな気分でございます。一部の友人達からは「早く小咄を公開しろ!」と早速脅されていますが(笑)、え〜画像はともかく小咄は・・・どうよ。もうちょっと馴染んだら頑張ってみます。

 エニグマの演出テーマはオーリンのプロフィールで読んでいただくとして、ここでは彼の名前の由来について語りたいと思います。enigmaという言葉に私が初めて出会ったのは、アメリカで買った錬金術の本の中にあった古い木版画の中でした。悪魔に魂を売ってもこの世の理を曲げようとした報いなのか、死神の鎌に捕まり床に倒れた老人の手に握られた本の表紙にこの文字があり、まだ意味がわからなかった私はすぐに辞書を引いて調べてみると「enigma=謎」と書かれており、すぐさまその言葉の虜に。語源はギリシャ語だそうですが・・・字面も素敵で気に入ってる言葉です。他にも不思議な物や人を表現するときにenigmaticと形容されることもありつつ、そんなにメジャーな言葉でもないので十分に幻想的な余地が残されている言葉というか。他には、軍事関係にマニアな人はエニグマ暗号機でこの言葉を知っているかもしれませんね〜。私は名前を知ってるくらいしか知識ないですが。
 丁度この言葉を知ったばかりだった私にもう一つenigmaに関する出会いがあって、それは日本でもそれなりに知名度のあるenigmaというミュージシャンでして、この音楽がまーた自分のツボすぎてのけぞるくらいに感動しまくりまして、一時期はもうこればっか聞いてました。個人的には1stアルバム以降は微妙に方向性が違ってきてしまい結局今でもよく聞くのは一枚目だけかな〜。とにかくこの言葉から発生する不可思議感というか、そういう色々な縁があって、今回エニグマという名前をSDに付けました。私が思い描くファンタジー世界の構築に一役かってくれそうです。
 善と悪や光と闇といった完全なる対極な世界観ではなく、もっとシステム的な、それでいて感情的にはその二つが混在していないと面白味がない要素、それが私にとっては「オーリン」と「エニグマ」という人物であり・・・え? 話がややこしい? ようするに、BLは究極のファンタジーってことですよ(そこかい)。